【トーンモバイル口コミ】ラインOKで中学生にも使いやすい端末！料金や店舗・解約を解説

当ブログでは、スマホに詳しくなかった私が、

そして何よりも実際のトーンモバイルの使い心地について、ママ目線でまとめました。

中学3年間トーンオリジナル端末を愛用した長女は、ネットやスマホとの適度な付き合い方が身に付いた様子。
高校生になり、TONE SIM（for iPhone）へ変更しました。

スマホを持たせたきっかけは、小学校卒業を間近にして本人から「欲しい！」とせがまれたこと(-_-;)

と、気持ちが揺れ動きながらも、代表的な格安スマホ数社の「見守り機能」「月額料金」「サポート力」「口コミ」を比較してみました。

結果、わが家にぴったり！と選んだのが、トーンモバイルです。

それでは、早速まいりましょう！

トーンモバイルはこんな人におすすめ

トーンモバイルは「低価格だけれど、普通に使えて見守り機能はしっかり！」が特徴のスマホです。

こんな理由で「お子さんのファーストスマホ」としてはもちろん、低価格＋ネット使い放題の仕組みに魅力を感じるパパママからも選ばれています。（私もそのひとりです！）

実際にわが家も、

こんなポイントに魅力を感じてトーンモバイルを選びました。

充実した見守り機能実現のため、スマホ端末・ソフトまで自社開発したトーンモバイル。

家族で決めたスマホルールを柔軟かつ簡単に設定できます。

他社を選んだママ友は、お子さんがスマホのルールを守らず苦労している様子…。

そんな時は改めて「トーンモバイルでよかったな」と実感しています。

デメリットも確認しておきましょう。

トーンモバイルのデメリット3つ

ネット上で口コミや評判で挙げられるトーンモバイルのデメリットは、以下のとおりです。

「ひどい」「使えない」という意見も目にしましたが、これは先にお話しした「使う目的と環境」にミスマッチがあったからだと想像します。

詳しく説明しますね。

1.通信速度が遅い

トーンモバイルの口コミで「通信速度が遅い」と書かれていることがあります。

確かに時間帯などによって速度が遅いこともありますが、2023年時点での実感として…

下の画像は、外出先（ドコモ回線）と自宅内（Wi-Fi）で計ったGoogleスピードテストの結果です。

計測時間帯	ダウンロード 通信速度
8時	6Mbps
10時	33Mbps
14時	11Mbps

計測時間帯	ダウンロード 通信速度
9時	42Mbps
11時	21Mbps
15時	8Mbps

より詳しく知りたい方は、【毎月更新】トーンモバイルの速度最新計測結果をご覧ください。

確認すべきは「外出先でのダウンロードの速度」です。

スピードテストの結果、画像内にもある通り「高速」と扱われる数値（38.2Mbps）が出ています。

他社と比較しても、そこまで差がないことがわかりますね。

2021年4月より【提供する通信速度はベストエフォート型である】と変更されました。（以前は【データ通信は500～600Kbpsで使い放題】）

ベストエフォート型とは

常に一定の品質を保証するわけではない※が最大限努力するということ。※回線にアクセスする人数など、業者側ではコントロールできない要素も影響するため。

トーンモバイルを運営するフリービットの代表取締役社長CEO兼CTO、石田宏樹氏によると、

とあり、2021年3月より無制限で使える部分が高速通信になったことを示しています。

それでは、実際にどんなことができるか見てみましょう。

内容	docomo回線
メール・ LINE（文字・通話）	できる
SNS	できる
ゲーム （マイクラ・パズドラなど）	できる
ゲーム （荒野行動など3D系）	できない
動画視聴	全くできない わけではないが 不安定
電子決済・ LINEビデオ通話	少し遅れる 時もあるが できる

トーンモバイルは「動画以外、使い放題」です。動画はたくさんのデータ量を必要とするので…

という考えから、動画の視聴にはWi-Fi接続もしくは「動画チケット」の購入という仕組みになっています。

他社スマホ会社では「〇ギガ△円」という料金体系がほとんどですよね。どれくらいの量使うか想定しづらく、躊躇しませんか？

トーンモバイルなら基本はデータ使い放題、必要があれば追加購入できるし、外出先に行ってまでも動画やゲーム漬け…よりもいいのでは？と感じています。

お子さんにトーンモバイルを持たせるなら、基本料以外に必要なオプション料金や動画チケットプレゼントの受け取り方法についても確認してみてくださいね。

2.スマホ機種の選択肢が少ない

トーンモバイルで選べる機種は以下の2種のみです。

「TONE e22」はトーンモバイルが独自に開発した端末です。

もちろんスマホとしての機能も十分に備えています。

他社で人気のXperiaエクスペリアやGalaxyギャラクシーといった「縦にアプリを2つ開く、臨場感ある音楽を聴く、サクサクゲームを楽しむ」ような機種ではありませんが、「普通に使えればOK」なら全く問題ありません。

iPhoneは以下の機種に対応しています。

※iPhoneでは見守り機能に一部制約があります。

3.最低利用期間がある

トーンモバイルAndroidプランには、最低利用期間2年間、期間中の解約には違約金1,000円（不課税）が発生します。

※TONE for iPhoneプランには、最低利用期間はありません

最低利用期間がないスマホ会社が続々と増えている中、1万円近かった違約金がデメリットとして挙げられていたんですね。

万が一合わずに解約したとしても、トーンモバイルの090電話番号を引き継いで他社へ変更することも可能。

SIMフリー端末であるオリジナル機種e21・e22はWi-Fi環境下では、そのまま使えます。

以上が、トーンモバイルの注意点（デメリット）でした。

トーンモバイルを子供スマホに選ぶメリット3つ

トーンモバイルをお子さんに持たせるメリットは、以下の3つです。

1.シンプルで低コスト

トーンモバイルの料金プランはひとつのみです。

プラン名	TONE for Android	TONE for iPhone
月額 利用料	1,100円	1,100円
端末代金	21,780円（e22）※	ー
データ量	動画以外 使い放題	動画以外 使い放題
動画 チケット	1GB／330円	1GB／330円
申し込み	・全国の ドコモショップ ・カメラのキタムラ ・オンラインストア	全国の ドコモショップ

他社のような「数か月後から値上がり」や、複雑な「家族割引」はありません。

月額利用料に必要に応じてオプションを付けていく、シンプルでわかりやすい仕組みです。

代表的なスマホ会社と比較するため、中学3年間・子どもにだけ・見守り機能を付けて持たせるとして、月額料金を算出しました。（ギガ数指定の会社は3ギガ／設定がない場合は近いギガ数・音声通話付き・割引考慮せずで計算）

	音声通話 プラン	3年間 合計	見守り 機能
トーン モバイル	1,518円	54,648円	トーン ファミリー
ahamo	2,970円	106,920円	あんしん フィルター
Yモバイル	2,178円	78,408円	あんしん フィルター
mineo	1,738円	62,568円	スマモリ Filii Lite スマートフォン セキュリティ
UQ mobile	1,628円	58,608円	あんしん フィルター
povo	1,540円	55,440円	あんしん フィルター
LINEMO	1,540円	55,440円	あんしん フィルター
IIJmio	1,474円	53,064円	iフィルター
楽天 モバイル	1,408円	50,688円	あんしん コントロール by i-フィルター
BIGLOBE モバイル	1年目990円 それ以降 1,540円	48,880円	iフィルター
OCN モバイル ONE	1,265円	45,540円	マイセキュア
イオン モバイル	1,243円	44,748円	スマモリ Filii Lite

スマホ会社によって、3年間で2倍近く金額に差が出るんですね。

金額の差が生まれる主な要因は「最新機能や、回線スピードの速さ」です。

各社の見守り機能で同じ名前を目にするのは、他社が開発した同じアプリを使っているから。

トーンモバイルは、進化し続ける完全オリジナルの見守り機能を搭載しています。

利用料が安いスマホ会社は他もありますが、他社にはないAIを活用した見守り機能が魅力です。

2.社会問題を解決する見守り機能

最大のメリットは「充実した見守り機能」です。

トーンモバイルは「社会問題をテクノロジーで解決する」という理念のもと、見守り機能「TONEファミリー」を独自開発してきました。

機能	社会問題	機能詳細
歩きスマホ 警告	注意散漫になり 事故／トラブルの 原因になる	AIが認識後 画面を シャットアウト 保護者へ連絡
TONEカメラ	児童性被害の 多くを占める 自画撮り被害	AIが認識後 自動ブロック 保護者へ連絡
移動 ヒートマップ	新型コロナ 感染対策	3密を警告
ONE ファミリー	悪意ある他者と 繋がってしまう	家族専用 チャットアプリ

その機能が青少年の健全な育成に配慮していると認められ、東京都をはじめとした9都県市や全国子ども会連合会の推奨を受けています。

スマホは便利な反面、トラブルを起こす一因ともなり得ます。とは言え一方的に親がスマホの禁止ルールや制限をかけると…

どうして制限をかけるのか、どんな使い方が好ましいのか、スマホを渡す前に親子で話し合ってルール決めをすることが大事です。

さらに、使い始めてからもどちらかに不満があるなら、ルールを見直すことも大事だと実感しています。

また、トーンモバイルでは細かに使用制限ができるので、親子で決めたルールを設定してしまえばOK。お互い負担なく使うことができますよ。

連絡だけでなくニュースを見たりマンガを見たり、お金のやり取りも可能な「LINE」。

トーンモバイルならLINE内の細かな制限もできます。

どんどん行動範囲が広がっていく子どもたち。日常生活を安全に見守る機能も付いていますよ。

3.サポート力

格安スマホの「格安」さは、実店舗なしやスタッフの削減など、コスト削減の上に成り立っています。なので、以前までは「スマホに詳しい人が自分で調べて使いこなすもの」というものでした。

が、トーンモバイルでは複数のサポートが用意されています。

• 専用の箱に置くだけで、簡単なエラーは処理可能
• オペレーターと画面を共有してサポート、遠隔操作も可能
• トーンモバイル会員同士の家族間での遠隔操作

「子どもからシニアまで安心して使えるスマートフォン」のコンセプトで設計されているトーンモバイルオリジナル端末。

設定から、キッズ／シンプル／シニア向けにと画面変更ができます。

遠く離れてお住まいのご両親にプレゼントした端末を、ご家族が遠隔操作で操作サポートしてあげることもできます。

格安スマホ「見守り機能」別比較表

格安スマホ各社で提供されている見守り機能、どれも同じではありません。

	TONE for Android	TONE for iPhone	・ahamo ・Yモバイル ・UQmobile ・povo ・LINEMO （あんしんフィルター）	・IIJmio ・BIGLOBE モバイル （iフィルター）	・mineo ・イオン モバイル （スマモリ）	・OCN モバイル ONE （マイセキュア）
現在地 確認	できる	できる	できる iOS:×	できる iOS:×	できる iOS:×	できない
アプリの ダウンロード 制限	親の許可制	年齢別 フィルター	Android： 年齢別 フィルター iOS:×	Android： 年齢別 フィルター iOS:×	できない	できない
端末 利用制限	できる 30分単位	できない	できる 1時間単位 iOS:×	できる 30分単位 iOS:×	できない	できない
アプリ別 利用制限	できる ・30分単位 ・総合時間	できるが 特定アプリ のみ	Android： できるが 個別時間設定× iOS： 年齢別 フィルター 1時間単位	Android： できるが 個別時間設定× iOS:×	Android： できるが 個別時間設定× iOS:×	Android： できるが 個別時間設定× iOS:×
自画撮り 被害対策	できる	できる	できない	できない	できない	できない
詐欺電話対策	できる	できる	できない	できない	できない	できない

「うちの子スマホばかりしている…」と嘆くママ友にトーンモバイルの話をすると「そこまでコントロールできる格安スマホがあったんだ！」と一様に驚かれます。

一度他社で契約してしまうと、見守り機能が充実したスマホには切り替えづらいかも（お子さん的に）…。お子さんのファーストスマホはトーンモバイルをおすすめします。